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矯正コラム
矯正治療体験談【Dr.セレスタ】

\自分にあった矯正治療を相談したい方へ/

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皆様こんにちは。渋谷F&B矯正歯科・東京 歯科医師のセレスタ麻里子です。
いつもは、歯並びでお悩みの患者様に矯正治療をご提案させていただいく立場ではございますが、今回は私が実際に経験した矯正体験談を紹介させていただきたいと思います。このコラムを通して、矯正をスタートさせるきっかけとなれば嬉しく思います。
セレスタDrの経歴等の詳細はこちらからご確認いただけます

矯正ミニ体験(表側矯正)

矯正を始めたきっかけ

今から20年程前のお話になりますが、当時、歯科医師だった父に、表のブラケット装置をつけてもらったことがあります。当時、私は歯学部の学生で、軽い気持ちで装置をつけてもらいました。ですが、想像以上に器具が唇に当たり、違和感に耐えられず、直ぐに外してしまいました。
今思うと、本当に安易な気持ちでブラケット装置をつけてもらいましたが、実際に自分が装置を付けたその経験こそが今、矯正医として生かされていると思っています。矯正経験があるからこそ、患者様にしっかり実体験をご説明することができ、ご納得いただけると思っております。
表側矯正についての詳細はこちら

矯正治療を経験したい!

表のブラケット装置装着の経験から5年ほど経って、本格的に矯正治療をすることにしました。私が矯正治療を始めた理由は、先天的に永久歯(右下第2小臼歯)が1本欠損していて、乳歯がそのまま1本残存しており、その乳歯をかかえて将来過ごす事に不安があったからです。通常ですと、乳歯を抜いて、インプラントを埋入する治療で、十分だったと思います。
しかし、私はその当時、研修医を終えて、矯正医になるために、大学病院の矯正科で勉強している真っ只中でした。ですので、矯正治療を自分でも体験したいという気持ちが勝ってしまいました。インプラントを埋入するのではなく、乳歯を抜歯して、また口元もついでに美しくしたいと思いました。
これが私の矯正治療を始めるきっかけとなりました。

裏側矯正体験談

2度目の歯列矯正

今からもう、15年前の話です。当時の流行りはまだ、表側のワイヤー矯正治療、それでも裏側矯正の認知度が徐々に上がってきた時代だったと思います。そして、今は流行りのマウスピース矯正、インビザラインはまったく認知されていない時代でした。
口元を綺麗にしたいけど、表側に装置を付けたくないという気持ちから、難易度の高い裏側矯正を希望しました。大学病院でも裏側矯正の治療はまだしていなかった時代でしたので、数件開業医の先生のカウンセリングを受けました。そして、当時裏側矯正についての著書を多数出筆されている先生のところで、治療をお願いすることにしました。
治療期間は3年程でしたが、著書を読み深めて実体験をするという、私にとってはとても有意義な治療期間となりました。治療を進めるにあたって、上の歯(第1小臼歯)の抜歯2本、下の乳歯1本の、計3本の歯を抜歯しました。また、ガミースマイル改善のためにアンカーインプラントを2本埋入しました。
治療期間を振り返ってみて、裏側矯正の宿命ともいえる舌の痛みが1番つらかったです。喋りたいのに、舌が痛くて喋れないという時がありました。また、歯に詰まった食べ物が自分でよく取れないので、歯磨きは苦戦しました。
裏側矯正についての詳細はこちら
治療の効果といいますと、もちろん乳歯残存への不安は解消され、横顔の美しさの指標とされるEラインも整い、良いことだらけで非常に満足度が高かったです。矯正治療は、費用対効果がいいことを身をもって感じました。そしてもちろん自己肯定感も上がりました。

保定期間について

治療が終了した後の保定装置は、べッグタイプのリテーナーを5年程使用しておりました。定説として、リテーナーは2年の使用が必要でしたが、後戻りするのを恐れていたため、念の為5年程夜間のみ使用していました。その間1度だけ、自分で踏みつけて壊してしまい修理して頂きましたが、もし、踏んでなければずっと使用できたと思います。そして、現在の歯並びはどうかというと、ほぼ後戻りはしていません。5年という長い期間でしたが、リテーナーを使用することの大切さを実感しました。
保定期間については、別のコラムで詳しく説明しておりますので、こちらからご覧ください。

マウスピース矯正体験談

3度目の歯列矯正

裏側矯正を経て、リテーナーを5年間使用した後、マウスピース矯正も体験しました。3度目の矯正を開始した理由は、1本の歯の傾きが気になったからです。綺麗に並んではいるものの、笑ったときになんとなくですが、その歯が影になっている気がしました。自己満足の世界と、矯正歯科医師として細部までこだわりたい気持ちから、3度目の矯正治療をスタートさせることになりました。
当時は、少ない枚数でマウスピース矯正をするとなると、ASOアライナーというマウスピース矯正しかなかったので、そちらで4枚分治療しました。ワイヤー矯正と同様、最初はしゃべりにくくかなり違和感がありましたが、数ヶ月で慣れました。マウスピースは着脱できてフロスをしっかり通せるので、口腔内環境としては1番良い治療だと実感しました。
当院では、お口全体の歯並びを整えることができるインビザラインと、私のように気になる部分や軽度のガタツキを整えるハナラビの2種類のマウスピース矯正を扱っております。
マウスピース矯正について詳しくご覧いただきたい方はこちらも参考にしてください。
また、そのマウスピースを利用して、ホワイトニングをこまめにしていたので、歯は白い状態を保つことができました。今でも、歯を白く保つために、クリニックでのオフィスホワイトニング、家でのホームホワイトニングはこまめにやるようにしています。
当院のホワイトニングについてはこちら

歯科医師としての好奇心から、表のブラケット装置、裏側矯正、マウスピース矯正を全て体験したわけですが、矯正医として考えてみると、3つの治療方法のどれもメリット、デメリットが存在します。ぜひご自身に合った治療方法を選択してください。
ワイヤー矯正、マウスピース矯正のメリット・デメリットは、別のコラムで詳しく説明しておりますので、こちらからご覧ください。
また、現在は、昔より安く良い治療ができ、選択肢も多くなってきたと実感しています。人生100年と言われる中、50代から矯正治療をされる方も増えてきました。歯並びを良くする矯正治療への投資は、必ず長い人生においてメリットが多いのでオススメです。人それぞれ、悩みは多種多用ですが、是非1度無料カウンセリングにお越し頂き、そのお悩みを共有して頂きたいと思っております

無料初診
カウンセリング

渋谷F&B矯正歯科・東京での初診相談は無料です。口腔内を診査した上で、歯並びについてどのような悩みをお持ちかお聞きします。治療方法をいくつか提示し、かかる費用や期間についても丁寧に説明いたします。気になることは遠慮せず質問してください。

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