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マウスピース矯正インビザライン(invisalign)について

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インビザラインとは

皆さんは「インビザライン」というマウスピース矯正をご存知ですか? 歯列矯正に興味がある方はもしかすると名前を聞いたことがあるかもしれません。インビザラインはマウスピース矯正の元祖のメーカーで、知名度としては最も高いといわれています。現在の日本には、たくさんの国産のマウスピース矯正のメーカー(例えば、当院でも取り扱っているhanaraviなど)がありますが、やはり未だにマウスピース矯正=インビザラインというイメージが、患者様の間にも歯科医師の間にも強く存在しているような気がします。

マウスピース矯正誕生の背景

インビザラインは、今から約20年前にアメリカで誕生しました。今でこそさまざまな矯正方法がありますが、昔の歯列矯正はワイヤー矯正一択でした。ワイヤー矯正だと「どうしても装置が目立ってしまう」「ワイヤーの交換に頻繁な通院が必要」「ワイヤー交換した後の痛みが強い」などのデメリットがありました。このようなデメリットによって、歯列矯正を検討している人が『矯正したいけどあの目立つ器具を歯に装着するのは嫌』だと思ってしまい、どうしても歯列矯正にチャレンジする上で足踏みしてしまう原因になっていました。そのようなデメリットをなくした新しい矯正方法はないものかと試行錯誤して作られたのがマウスピース矯正であり、そのマウスピースを発明したのがアライン・テクノロジー社です。マウスピース矯正はいくつもの発展を重ねて、現在に至ります。マウスピース矯正の根底にあるのは「歯列矯正を始める上での患者様のハードルを下げたい」「もっと沢山の方に歯列矯正にチャレンジしてもらいたい」というものです。「キレイになればそれで良い」というようなドクターの独りよがりな考え方ではなく『目立つ装置をつけたくないな…』『痛すぎるのはちょっとな…』といった患者様の気持ちに寄り添える治療方法を提供したいという思いからマウスピース矯正は生まれました。
実際にマウスピース矯正の認知度が上がってからは『矯正器具はつけたくないけどマウスピースなら自分もやってみようかな』と思い、クリニックに足を運んでくださる患者様が増えております。現在マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正に比べて、患者様のライフスタイルに合わせたフレキシブルな矯正方法として一般的に認知されるまでに至りました。

マウスピース矯正の原理

マウスピース矯正の原理としては、現在の歯の位置から約0.25mm動かしたマウスピースを約1週間〜2週間、1日20時間以上にわたって使用し、そのマウスピースをどんどん交換することによって歯を動かす仕組みになっております。1枚のマウスピースで約0.25mm歯を動かし、少しずつ理想の歯並びに近づけていきます。ただしマウスピース矯正は、外科手術が必要なワイヤー矯正適応症例など、すべての症例の治療が可能というわけではありません。ですが、進化を続けてきた現在では、矯正治療の半数以上はマウスピース矯正での治療が可能です。

インビザライン矯正に必要な処置について

マウスピース矯正でどのように歯を動かしていくかについて詳しくお話しします。元々がたつきがある歯並びは、歯のアーチに歯が収まりきらずにがたつきが生じているため、歯を間引きするために第一小臼歯の抜歯を行う(抜歯矯正)か、歯と歯の間をダメージがない範囲で削るかの、2つの方法があります。これらの処置を行わないで矯正を行おうとすると、ただ歯を並べるだけとなり、歯のアーチに沿って歯が並びきらず、元々の歯列の位置より歯が前に出て並ぶことになります。元々の位置より出っ歯になって並ぶとい考えていただいてよろしいと思います。このような状態にならないようにするため、便宜的に歯を抜いたり、削ったりする必要があるのです。基本的にインビザラインのようなマウスピース矯正では、抜歯よりも歯と歯の間の隙間作りの処置をよく用います。マウスピース矯正でも抜歯矯正ができない訳ではありませんが、やはり抜歯矯正となると歯の移動が大きくなるので、ワイヤー矯正の方が歯の移動がスムーズだったりします。これはドクターにもよりますが、抜歯矯正はワイヤーで行うことが多いかもしれません。抜歯しなくても矯正可能な人であれば、ほとんどの方がインビザライン矯正の適応と言えるでしょう。
矯正治療のために、歯と歯の間に必要な隙間を作ることを「InterProximal(隣接歯間の) Reduction(削合)」と言って、通称「IPR(アイピーアール)」と言います。IPRは、歯の健康や寿命に問題が起こらない範囲で、歯の表面のエナメル質を0.1mmから最大0.5mmまで削ります。やすりのような専用の器具を用いて処置を行うことが多いです。IPRは歯を動かすためのスペースを作る以外にも、歯の大きさや形を整えたり、矯正でできてしまったブラックトライアングル(注1)を小さくすることができます。
また、マウスピース矯正ではIPR以外にも『アタッチメント』と呼ばれる処置も必要となる場合があります。アタッチメントとは矯正の力が歯にしっかりと伝わるようにマウスピースと歯を固定するための突起物です。歯の表面にレジンでできた突起物を接着し、この突起がマウスピースとの取っ掛かりとなってマウスピースを外れにくくし、歯に適切な矯正力を与えます。アタッチメントとして接着するレジンは歯の色と同系色であり、突起として目につく以外は大きく目立つことはありません。歯をどのように動かしていくか、最初に矯正の治療計画を立てる際にどの位置にアタッチメントをつけるのか設計していきます。どの位置にアタッチメントを付けるかは人によって異なります。もちろん矯正治療が終わったときには、アタッチメントも外していきます。
(注1)ブラックトライアングル…矯正でガタついていた部分をならべたことで、その部分の歯と歯の歯頸部にできてしまった三角形の隙間のこと。矯正以外にも加齢によって歯肉が退縮してしまったことでも起こる。

インビザライン矯正を成功させる1番の秘訣

インビザライン矯正を成功させる1番の秘訣は「マウスピースの装着時間をしっかり守る」とです。患者様には20時間以上の使用をお願いしています。患者様の中には『18時間くらいしか装着できなかった』とおっしゃる方もいらっしゃいますが、明らかにマウスピースとご自身の歯との間に、気泡がたくさん見られて、フィットが良くない状態になっています。それでも、マウスピースが入らないという事はないのですが、この気泡を見逃すと、後の仕上がりに大きな影響を及ぼします。つまりは、ガタツキが治っていない状態になってしまうのです。反対に『22時間くらい装着している』と報告してくださる方のマウスピースには気泡がまったくありません。そして、仕上がりもとても綺麗になります。
次に、重要なのが「チューイー」と呼ばれる、マウスピースとご自身の歯のフィットを良くするために噛んでいただく道具です。こちらも真面目にしっかり使用され、よく『チューイーが割れてしまった』と報告してくださる患者様は、マウスピースとご自身の歯とのフィットはとても良く、仕上がりもとても綺麗になります。つまり、どちらも真面目にしっかり取り組んでくださる患者様の治療期間は短く、スムーズにリテーナー(保定)に移行することができるのです。
マウスピースのメリットとして挙げられる、着脱がご自身出来るということが、逆にデメリットになるということがあります。高額な治療費ですので、無駄しないために、また、無駄に治療を長期化させないためには、この2つルールをしっかり守るのがインビザライン矯正の成功の秘訣と言えます。上記は、患者様側にお願いすることになりますが、歯科医師がしっかりと診断をしたかということもインビザライン矯正を成功させる秘訣となります。無理な設計でつくったシミュレーションでは、歯は思うように動きません。こちらに関しては、矯正医の矯正治療の経験値、知識によって左右されてしまいます。
当院の矯正医師は、インビザライン矯正、ワイヤー矯正どちらも経験豊富です。ドクター自身が矯正治療の経験者であることの他に、臨床経験を積みながら様々な勉強会でも学んできた知識があります。インビザライン矯正をご検討の際は、この2つの成功の秘訣を意識して頂けると幸いです。

当院のインビザライン矯正につい

4つのプラン

インビザラインのマウスピースには、大まかに4つのプランがあります。
当院のインビザライン矯正についての詳細はこちらから

①エクスプレス
マウスピースの枚数、片顎につき7枚以内
<適応範囲>
・軽度な部分矯正治療
・後戻り治療
・審美的な改善
<マウスピースの再作成可能期間>
・1年間

②ライト
マウスピースの枚数、片顎につき14枚以内
<適応範囲>
・部分矯正治療
・審美的な治療
・軽度な不正咬合
・補綴(被せ物)前処置
<マウスピースの再作成可能期間>
・2年

③モデレート
マウスピースの枚数、片顎につき26枚以内
<適応範囲>
・軽度から中程度の前後的な改善、叢生(がたつき)、空隙(隙間)、垂直的な不正咬合
・補綴(被せ物)前処置
・2期治療(小児矯正を終了した方)
<マウスピースの再作成可能期間>
・3年

④コンプリヘンシブ
マウスピースの枚数、制限なし
<適応範囲>
広範囲な治療に適応
<マウスピースの再作成可能期間>
・5年


※いずれのプランも「ビベラ・リテーナー」という、保定装置を使用することが可能です。

インビザライン矯正の治療費用はこちらから

ビベラ・リテーナーのメリット、デメリット

インビザラインを提供するアライン・テクノロジー社が作製するビベラ・リテーナーのメリット、デメリットについて
<メリット>
・iTeroのデータを使用するので型取りの必要がない
・透明のマウスピース型なのでインビザラインと同じように使用できる
・インビザラインよりも30%高い耐久性を持ち、長期の使用にも優れている
・アライナー1枚分の後戻りまでであれば歯並びを補正できる
<デメリット>
・クリニック内で作製することが出来るリテーナーより価格が高い

インビザラインプロバイダーについて

インビザラインプロバイダーとは、歯科医院の年間の症例数に応じて認定されるステータスランクです。下は「ブロンズ」から、最も高いものは「レッドダイヤモンド」というランクが付与されます。基本は、矯正歯科医師個人に付与されるステータスランクですが、現実には矯正歯科医師個人ではなく、歯科医院または歯科医院グループ全体のステータスランクとなっていることがあります。大手の歯科医院であれば自ずと、年間症例数は多くなるので、歯科医院を選ぶ時の判断基準にいれる必要があるかというと少し疑問があります。
矯正治療は、担当する歯科医師の技術・知識・経験によって、治療の方法が大きく変わります。つまり、インビザラインのステータスランクだけで選ぶのではなく、インビザライン以外の治療もしているか確認した方が良いと思います。矯正治療の世界では、表のワイヤー矯正は基本の技術ですし、裏側のワイヤー矯正もやっていれば問題ないと思います。また、虫歯や歯周病の予防にもしっかり留意してくれるかも大切です。矯正専門医院では、虫歯や歯周病の治療をしていないことが多いので、しっかり近医へ紹介してくれる体制があるかも大切です。また、矯正治療は歯科医院と長い付き合いになるので、担当医との相性も大切だと思います。悩みに親身になってくれるか、信頼できるか、ぜひカウンセリングに行かれてじっくりお話されることをオススメします。当院も、無料カウンセリングをおこなっていますので、お気軽にお越しくださいませ。ぜひ、参考にしてみてください。

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渋谷F&B矯正歯科・東京での初診相談は無料です。口腔内を診査した上で、歯並びについてどのような悩みをお持ちかお聞きします。治療方法をいくつか提示し、かかる費用や期間についても丁寧に説明いたします。気になることは遠慮せず質問してください。

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