矯正治療の用語集
歯根吸収

歯根吸収

読み:しこんきゅうしゅう
セメント質や象牙質が溶けて歯の根が短くなり、抜けやすくなることです。
外傷や炎症などのダメージを原因として発生しますが、矯正治療中にも発生することがあります。歯を移動させる際にかかる力が大きすぎると、加齢や歯周病をきっかけに、吸収が進行してしまします。
乳歯が生え変わるタイミングで起きるものは、生理的歯根吸収と呼ばれます。