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マウスピース矯正中の外食はどうする? 食事前後の流れや注意点

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「マウスピース矯正中の外食はどうしたらいいの?」と疑問に感じたことはありませんか?
マウスピース矯正は、食事の際に装置を外すというルールがあります。これは外食でも同じで、食べ物を口に入れる際はどんな場所であっても外さなくてはいけません。
今回は、外食時でのマウスピースの外し方や、外食後のお手入れ方法などをわかりやすくまとめました。

マウスピース矯正中で外食を考えている方や、これからマウスピース矯正をはじめる方は、ぜひご参考ください。

マウスピース矯正中の外食ではマウスピースを外します

マウスピース矯正では、食事の際のマウスピース装着は禁止されています。

理由は、マウスピースが変形したり、穴があいたり、着色する場合があるからです。トラブルにより装置の作り直しが必要になると、初回作製時と同じように何週間か待つ必要があります。
新しいマウスピースを待つ間、歯は動かないため、予定よりも治療期間が長くなってしまう可能性があります。「インビザライン」や「hanaravi」など、マウスピース矯正にはいくつか種類がありますが、いずれも同様です。

家で食べるときはもちろん、外食でもかならず外さなくてはいけません。

外食でのマウスピースの外し方

「食事の際にはマウスピースを外す」というルールを理解していても、外食時にどのように外せばいいのかとなると、悩まれる方もいるでしょう。
外食時のマウスピースの外し方には、いくつかのパターンがあり、お店の作りによっても使い分ける必要があります。
それぞれのメリットとデメリットを理解して、適切な方法を実践してください。

洗面所、トイレに行ってマウスピースを外す

一度席を立ち洗面所やトイレで外す方法は、人目につきづらいため、安心感があります。
しかし、お店によっては個室の中に手を洗う場所がなく、共同スペースでしかマウスピースを洗うことができない場合もあるため、注意が必要です。混雑しているときは、マウスピースを洗いづらいかもしれません。

また、マウスピースをしまっておくためのケースを忘れてしまうと、ハンカチやペーパータオルに包むことになる可能性もありますので、その点も注意しましょう。外食の際はかならず専用のケースをお持ちください。

お連れの方に事前に伝えておくと◎

毎回外食の度、料理がでる直前トイレに行くのを、不自然に感じてしまう方もいるでしょう。
矯正治療は決して悪いことではないため、よく一緒に外食する方にはマウスピース矯正のルールがあることを話しておくと安心です。余計な気を使わずに済むため、お互いが過ごしやすくなります。

その場で(席に座ったまま)マウスピースを外す

隣に座った状態でマウスピースを外すのは一番楽な方法です。しかし人目につくのでマナーが悪いと思われてしまう可能性もあります。 どうしても席から離れたくない場合は、個室や仕切りがあるなど、人目につかない場所を選びましょう。

自宅など他の場所であらかじめマウスピースを外しておく

ご自宅など他の場所であらかじめマウスピースを外しておくと、お店に入ってわざわざ洗面所やトイレに行く必要がないため楽です。

しかし、マウスピース矯正は1日20時間以上装着するというルールがあり、外して食事をするまでにどのくらい時間がかかるのかを意識する必要があります。
ご自宅から近い場所や、注文後にお料理がすぐにでてくる場所であれば問題はありませんが、それらに時間を取られてしまう場合は、食事をゆっくり楽しめない可能性も考えられます。

急な呼び出しの場合も、持ち歩く方が無難

矯正中は、歯を動かしているぶん後戻りがしやすくもなっているため、外している時間が長ければそれだけマウスピースがはまらなくなる恐れがあります。作り直しには別途料金がかかる場合もあることから、注意が必要です。
万が一に備えて、できるだけマウスピースはケースに入れて持ち歩くようにしましょう。

外食後のマウスピースと歯のお手入れ方法

外食後は、矯正のルール上すぐにはめなければいけません。
しかし、お手入れをせずにマウスピースをはめてしまうと、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。治療期間がのびる可能性もありますので、以下のようにお手入れをした後にはめてください。

歯のお手入れ

歯ブラシの毛先を歯の表面に垂直にあてて、形にそって1本1本磨くようにしてください。
歯ブラシだけでは全体の6割くらいしか汚れを落とすことができないため、くわえてフロス(糸ようじ)や歯間ブラシといった補助用具を使いましょう。
歯科医院でおこなうブラッシング指導では、歯ブラシはもちろん補助用具の使い方についても説明が受けられます。
外食中で歯ブラシができない場合は、せめてフロスだけでも通しておく必要があるため、事前に使い方はマスターしておきましょう。

マウスピースのお手入れ

流水下で歯ブラシをつかって優しく洗ってください。お湯を使って洗うのは、マウスピースの変形につながるため厳禁です。
また、歯磨き粉を使ったり、硬めの歯ブラシや力を入れて磨いたりすると、マウスピースの表面に傷がついてその溝に汚れが入りやすくなります。菌が増殖する原因となりますので、水だけで優しく洗いましょう。

洗ったあとは乾燥させる必要がありますが、小さな穴があいているケースをお持ちであれば、水を切ってそのまま入れても大丈夫です。
穴があいていないケースの場合は、中が乾燥しにくくなっているため、ご自宅に帰ったらケースからマウスピースを取り出して、風通しのいい場所で乾かしてください。

マウスピース矯正中の外食に便利なグッズ

外食をする際に慌てないためにも、事前に以下のグッズを揃えておくと安心です。
忘れないようまとめて管理しておきましょう。

マウスピース用のケース(インビザラインアライナーケースなど)

マウスピースを外した後にハンカチでくるむのは、衛生上あまりよくありません。ペーパータオルやティッシュでくるむのも、間違って捨ててしまう恐れがあります。
いつ外してもいいように、マウスピース用のケースを持っておきましょう。

マウスピースケースには色々なデザインのものがあるため、好みや目的・用途に合わせて追加での購入もおすすめです。

口腔ケアグッズ(歯磨きセットなど)

歯磨きとフロスと歯間ブラシをセットにして、ご用意いただくのがおすすめです。
歯間ブラシが通らないほど歯と歯の間のすき間が小さい場合は、歯ブラシとフロスのみで問題ありません。
ご自身のお口にあった歯ブラシや補助用具が知りたい方は、当院までご相談ください。

マウスピース矯正のルールを守って外食を楽しみましょう

装置を外せるというのはマウスピース矯正のメリットですが、食事の際はかならず外すというルールがあるため、たとえ外食であっても守らなくてはいけません。
人前でマウスピースを外すことは、あまりおすすめはできないので、トイレで外すか、ご自宅からそこまで離れていなければ、先に外してケースに入れて持ち歩きましょう。
虫歯や歯周病のリスクをあげないためにも歯磨きセットを持ち、衛生管理や紛失防止用のケースも忘れずにカバンに入れてください。

マウスピース矯正のルールを守って、外食を楽しんでいただければと思います。

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