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矯正コラム
いつの間にか変化する大人の歯並び!原因は日常生活の中に
公開日:2022.03.02
「私の歯並びってこんなのだったかな・・・」そんな違和感に気づいたことはありませんか?歯並びは、常に変化しています。十代の頃はきれいに並んでいた永久歯も、その後の様々な要因で、ガタつき、出っ歯、隙間ができるなどの「不正咬合」を起こしてしまうことがあります。今回は、その原因についてご説明します。
歯並びが変化する原因
歯並びは、口内環境と生活習慣の積み重ねで少しずつ変化していきます。その原因の多くが無意識の間に起きているため、気づいた時には歯並びが変わってしまっているのです。
口内環境による原因
・親知らず
顎に十分なスペースがないと、親知らずは他の歯を前へ押しながら生えてきます。そのため、前方の歯がガタつくなどの歯並びの乱れにつながります。また、親知らずの抜歯で顎にスペースができたことにより、歯並びが変化することもあります。
・歯周病
歯周病は、歯を支える骨を溶かしてしまいます。支える力が弱くなることで歯が動きやすくなり、噛み合わせも悪くなります。
・治療中の歯の放置
抜歯したまま、または歯を削って噛み合わせの調整をしないままで放置していると、歯は噛み合う位置を求めて傾いたり、移動したりします。
生活習慣による原因
・歯ぎしり
就寝時やストレスを感じている時などに、無意識に歯を食いしばっている状態です。歯ぎしりは、100㎏近い力が歯にかかると言われています。歯のすり減りや欠け、ぐらつきを引き起こし、歯並びを悪化させる原因となります。
・姿勢
猫背は顎を前のめりにしてしまうため、噛み合わせがずれる原因になります。その他にも頬杖、舌の位置、いつも同じ方を向いて寝るなど、「自分にとっての楽な姿勢」や「くせ」が顎や歯に慢性的に圧力を加え、歯並びを変えてしまいます。
・食事
固い食べ物は顎の発達を助けると言われていますが、度が過ぎると歯の負担となり、歯並びを悪くします。また、左右どちらか一方の歯で咀嚼する癖は、顎や顔の筋肉のバランスが崩れる原因となります。
健康状態にも影響する歯並びの変化
悪化した歯並びの影響は、見た目だけに留まりません。お口のトラブルとして代表的な口臭や虫歯、歯周病の他にも、身体全体の不調につながります。例えば、噛み合わせがずれていることで咀嚼が上手くできず、消化器系への負担が大きくなったり、顎周辺の筋肉が固まってしまい頭痛や肩こりを引き起こしたりします。
歯並びは、程度にもよりますが短期間・低価格で矯正治療できることもあります。日々の積み重ねで変化した歯並びは、ほうっておいても元には戻りません。歯並びに変化を感じたら、矯正歯科へご相談下さい。
無料初診
カウンセリング
渋谷F&B矯正歯科・東京での初診相談は無料です。口腔内を診査した上で、歯並びについてどのような悩みをお持ちかお聞きします。治療方法をいくつか提示し、かかる費用や期間についても丁寧に説明いたします。気になることは遠慮せず質問してください。
03-6416-9027